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紫外線のウソ・ホント&日焼けの種類

(ローズハートナウ2021.9月号 No.198掲載)

×曇った日には日焼け(サンバーン・サンタン)をしない。

薄い雲の場合、紫外線の80%以上が透過します。大気中のエアゾル(もや)は紫外線ばく露を増加させることがあります。

 

×冬の間の紫外線は危険ではない。

一般的に冬の紫外線は弱いですが、雪による反射では2倍近いばく露量となります。特に高い山では顕著です。春先の気温がそれほど高くない紫外線の強いときは、特に注意が必要です。

 

×太陽の光に暑さを感じない時には、日焼け(サンバーン・サンタン)を起こさない。

日焼け(サンバーン)は私たちが感じることのできない紫外線によるものです。暑さを感じるのは赤外線によるもので、紫外線ではありません。

 

参考:環境省 紫外線環境保健マニュアル2020

 

日焼の種類

日焼けにはサンバーンとサンタンの2種類があります。サンバーンは紫外線にあたると数時間後から現れる赤くなる日焼けのことで、サンタンは赤い日焼けが消失した数日後に現れ、数週間から数カ月続く肌が黒っぽくなる日焼けのことです。

 

 

 


 

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