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特集 万葉時代から親しまれるスーパーハーブ 葛の世界

(ローズハートナウ2021.10月号 No.199掲載)

秋の七草のひとつに数えられる葛。万葉集にも登場する歴史ある植物です。根から良質のデンプンが得られ、イソフラボンを豊富に含有しています。そんな葛に驚きの美肌効果があることはご存知ですか?日本が誇るスーパーハーブ 葛の世界をご紹介します。

 

葛(くず)マメ科のつる植物

主に日当たりの良い山野に生育しており、日本から中国、東南アジアに多く分布している。夏から秋にかけて美しい紅紫色の花を咲かせる。根や葉、花、つるにいたるまで、余すことなく利用できる万能植物。

花は乾燥させると葛花(かっか)という二日酔いの薬に。ポプリやハーブティーとしても親しまれています。つるからは繊維が取れ、光沢のある美しい布に。若葉や新芽は天ぷらやおひたし、炒め物にして食べられます。

根に良質のデンプンを含み、精製した葛粉は高級和菓子や滋養食に使用されています。また葛根(カッコン)という生薬の原料にもなります。

 

真っ黒な根から生まれる純白のダイヤ“葛粉”

葛の根の収穫は冬に行われます。堀り子と呼ばれる職人が根を掘り起こし、粉砕して水の中でもみだすと根に含まれているデンプンが出て沈殿。アクでこげ茶色に濁った上水を捨て、冷水で葛を晒します。この工程を吉野晒しと言います。吉野晒しを何度も繰り返すとキメ細かで真っ白な純度の高い葛粉が生まれます。大きな葛の根から採れる葛粉はたった1割ほど。小さくカットし、1~2週間ほど乾燥させたら完成です。

 


 

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